【30・40代未経験】介護転職の好印象な履歴書の書き方。志望動機

履歴書

 

介護業界では、30代・40代未経験の方の採用も活発に行われています。

50代・60代の方も現場で活躍しており、30代・40代はまだまだ成長が見込める世代として期待されているからです。

自分自身、介護業界の採用面接を5回うけておりますが、面接の内容はすべて履歴書の内容を重視して行われました。

つまり、履歴書をしっかり作り込めば、採用される可能性がグッとあがるということです!

ここでは、30代・40代の介護未経験の方のアピールの武器となる履歴書の作り方について、履歴書サンプル画像を元に紹介していきます。

 

介護経験者の履歴書作成については↓の記事をご覧ください。

履歴書
介護業界では、30代・40代で未経験での転職も活発に行われています。50代、60代でも現場で働いている事が多く、30代・40代はまだまだ...

 

履歴書の役割

未経験履歴書

 

履歴書の本当の役割

履歴書は氏名・住所などの自分の基本プロフィールや、経歴や経験、自己PRを1枚の紙にまとめ、採用担当者に分かりやすく自分の事を伝える役割をもちます。

ですが履歴書の役割はそれだけでしょうか?

私はそれ以上の役割が履歴書にはあると思っています

履歴書を書き上げる際、今までの自分の人生や経歴、自分の強みや弱点を深く考える必要があります。

深く自分のことを考える作業が面接の成功率をアップさせます。

しっかりと深く考えた事は自然と言葉として出すことが出来ます。面接でとっさに質問されたとしても、履歴書を作る際にしっかりと考え抜いていれば、何も構えることはありません。

 

採用面接を成功させる履歴書づくりとは?

世の中には、ネットで検索すれば「志望動機の一例」といった、そのまま使用できる言葉であふれています。

それ自体は、履歴書を書くとっかかりや、上手い言葉が出てこない時などの参考として有効なので否定はしません。

ですが、採用面接を成功させたいのなら、ネットで検索して見つけた言葉をそのまま使うことはおすすめしません。

ネットなどから拾ってきた言葉を、面接の時に自分自身の言葉として話すことは難しいことです。

人から借りた言葉は、人を見ることに長けている採用担当には魅力的には映りません。

自分のことを深く考えた上で作成した履歴書は、間違いなく採用面接を成功させるカギとなります。

 


履歴書を作る時に考えた事は自分だけの魅力として自然と話せるようになるよ!

 

 

履歴書を書く下準備

志望動機

 

履歴書を書く前に、まず下準備をします。下準備をしっかりとして、面接を成功させる履歴書を作りましょう!

 

 

履歴書を書く下準備

 

  1. 転職の理由を整理する
  2. 自分の強みを考える
  3. どんな履歴書を使うかを決める

 

①転職の理由を整理する

なぜ転職をするのか?理由を整理しましょう。

 

転職理由の一例

 

  • 人と接する仕事がしたい
  • 通勤時間を減らしたい
  • 高齢者介護に興味がある
  • 現在の職場環境が悪かった
  • 自分の両親などの介護経験から
  • 家族との時間を多く持ちたい
  • 30・40代未経験でも正社員を目指せる
  • 誰かに勧められたから

 

 

人によってさまざまですが、自分自身の転職のキーとなる理由を明確にしましょう。そして、自分の転職理由が、なぜ介護の仕事をしたいという事につながったのかをしっかり考えましょう。

ただ、「30・40代未経験でも正社員を目指せる」「誰かに勧められたから」など、そのまま伝えると印象を悪くする可能性のある理由で転職する場合もあるかと思います。

「30・40代未経験でも正社員を目指せる」
⇒「(30・40代未経験でも活躍の場があり)やりがいをもって仕事出来る」

 

「誰かに勧められたから」
⇒なぜ自分が介護の仕事が向いていると思われたのか?を考えましょう

など、前向きな理由として伝えられるようにしましょう。

 


履歴書を作成する時は、とにかく前向きに物事をとらえよう!

 

②自分の強みを考える

自分のアピールポイントを整理しましょう。

 

自分のアピールポイントの一例

 

  • 接客業での経験
  • 異業種での経験
  • 協調性
  • 人当たりの良さ
  • 判断力
  • 実行力
  • 責任感
  • コミュニケーション力
  • 分析力
  • 気配り
  • 忍耐力
  • 健康

 

人によりアピールポイントはさまざまです。自分の強みを整理し、それを軸にして転職活動を行いましょう。

 

③どんな履歴書を使うかを決める

どんな履歴書を使うか決めます。自分をアピール出来る履歴書を選びましょう。

履歴書選びには「手書きかパソコン作成か?」「履歴書に書かれている項目」の2つのポイントがあります。

 

履歴書えらびのポイント

 

  • 手書きかパソコン作成か?
  • 履歴書に書かれている項目

 

 

履歴書は手書きかパソコン作成か?

手書きか、パソコン作成のどちらが良いかですが、今はパソコン作成も一般的となり印象に大きな差はありません。丁寧で見やすい履歴書ならば、どちらを使用しても構わないでしょう。

私自身はパソコン作成をおすすめします。作成にかかる時間の短縮や、緊急に面接が入った場合も、簡単な修正とプリントアウトで済む為、対応が容易だからです。

字の綺麗さ丁寧さに自信があり、それをアピールポイントにしていきたい場合を除き、パソコン作成をおすすめします。

印刷は普通のコピー用紙ではなく、品質の良いA4用紙を使用し、2枚をクリップ等でとめて提出すれば問題ありません。

 

履歴書に書かれている項目

履歴書は「志望動機」はほぼ全ての履歴書に書かれていると思いますが、「自己PR」「長所・短所」「趣味」「健康状態」など、選ぶ履歴書により書かれている項目はさまざまです。

自分の強みをアピールしやすい項目が書かれているものを選びましょう。

 


「転職理由」「自分の強み」「履歴書選び」がしっかり出来ていれば、その後の作業はスムーズになるよ!

 

 

履歴書の作成(履歴書画像)

履歴書作成

 

30代・40代、介護未経験者の履歴書サンプルを元に、履歴書作成時のポイントや注意点を紹介していきます。

 

30代・40代介護未経験者の履歴書サンプル

 

【30代・40代介護未経験者の履歴書1枚目】

 

30代40代履歴書1

 

【30代・40代介護未経験者の履歴書2枚目】

30代40代履歴書2

 

 

履歴書フォーマットは、「転職HacKs」様のフォーマットを使用しております。

 

 

履歴書作成の注意点

 

履歴書作成の注意点

 

  • 誤字、脱字に注意
  • 空欄を作らない
  • 段落や、文字の位置、高さを整える

 

誤字脱字に注意

誤字、脱字が無いように、作成後は必ず見直しましょう。パソコンで作成した場合は、前回使った物を微修正し次の面接時に使用する場合もあると思います。

修正時に追記した箇所が前後の文脈と整合性がとれているか確認しましょう。

 

空欄を作らない

空欄があると記入漏れと思われてしまい悪印象です。全ての欄を埋められる履歴書フォーマットを使い、空欄は作らない様にしましょう。

 

段落や文字の位置、高さを整える

段落や文字の位置、高さが整っていると、履歴書が見やすく丁寧な印象を与えます。誤字、脱字のチェックをする際に、同時にチェックを行い、印象アップを行いましょう。

 

 


綺麗で見やすい履歴書は印象をアップさせるよ。書いてある内容以外でもアピールしよう!

 

 

履歴書の基本プロフィール・経歴欄の書き方

 

基本プロフィール・経歴欄のチェックポイント

 

  1. 日付は何日を記入する?
  2. 会社、学校等、正式名称を記入
  3. 職歴は会社名だけでなく、簡単な説明を加える
  4. 空白期間がある場合のポイント

 

①日付は何日を記入する

  • 面接時に提出する場合は「面接日」
  • 郵送する場合は「投函した日」
  • 事前に提出する場合は「提出日」

パソコン作成する場合、うっかり日付の修正を忘れてしまう場合があるので注意しましょう。

 

②会社、学校名は正式名称を記入

  • 「高校」は「高等学校」が正式名称です
  • (株)○○商事は「(株)⇒ 株式会社 」

 

③職歴は会社名、部署名だけでなく簡単な説明を加える

会社名のみだと、何をしていたのか分かりません。簡単な説明をくわえておくと、職歴像を想像しやすく、アピール出来る方向に話が進みやすいです。

 

④空白期間がある場合のポイント

職歴に空白期間があると、採用担当者は気になります。「親の介護」「アルバイト」など、その時何をしていたのかを整理し、その期間で得たものを説明出来るようにしておきましょう。

たとえ、何もしていない様に思える時期でも、その時期を経て、今の自分が構成されています。空白期間で何を得たのか?しっかりと考え、説明出来るようにしましょう。ポイントとしては、とにかく前向きに捉えること!です。

 

 


私は空白期間でした経験が、介護職を目指すきっかけになった!って話したよ

 

 

履歴書の資格欄の書き方

異業種の資格でもアピールに繋がりそうな資格は書きましょう。また、ホームヘルパー等、一般的な名称が正式名称ではない場合もあるので注意して下さい。

 

【資格正式名称】

 

  • 普通自動車弟一種免許(普通自動車免許)
  • 訪問介護員2級養成研修課程修了(ホームヘルパー2級)
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー )
  • 介護職員初任者研修(初任者研修 )
  • 介護職員実務者研修(実務者研修 )

※( )内は俗称

 

その他、資格名称は俗称と正式名称が違う場合が多くあります。雑な印象を与えない様に正式名称を調べて記入しましょう。

 

履歴書の志望動機の書き方

志望動機のサンプルをもとに、チェックポイントを説明します。

 

【志望動機のサンプル】

 

「私は、17年間ソフトウェア開発業界で金融業向けのソフトウェア開発に従事してきました。ソフトウェア開発は、一つのソフトを開発する工程に多くの人が関わります。チームの一員として、時にはチームリーダーとして他のメンバーとコミュニケーションをとり、人の役にたつソフトウェアを開発することに喜びを感じていましたが、母親に介護が必要となり、介護職の方と身近に接するようになる中で、直接の関わりもって人の役に立てる介護の仕事に魅力を感じました。その中で、職員も含めた人の和を大切にしている貴法人の一員として、入居者様や自分自身が暮らす地域の役に立ちたいという思いから、貴法人を志望させて頂きました。
未経験の身ではありますが、介護職員初任者研修の取得を第一目標とし、貴法人を支える一員となれるように経験を積んでいきたいと思います。」

 

 

 

 

志望動機を書く時のポイント

 

  • 施設が求めている人材を理解する
  • 自分の経験・性質がどのように活かせるかをアピールする
  • なぜ、その施設に入りたいのかを説明する
  • スキルアップしていく意思があることをアピールする

 

 

 

施設が求める人材を理解する

応募施設のホームページを確認しましょう。「利用者だけではなく家族への対応がしっかりしている」「チームワークが売り」「地域に愛される施設」「キャリアップ研修を多く実施」など、その施設が重点を置いている事が書いてあるはずです。

「自分の経験」、「転職理由」と照らし合わせ、一致するものをキーワードにしましょう。

「志望動機のサンプル」では、「協調性」「チームワーク」をキーワードにしています。

 

自分の経験・性質が活かせる事をアピールする

介護の仕事をする上で、自分の経験や性質(自分の強み)を活かせることをアピールしましょう。

介護職未経験の転職の場合、前職の経験よりも、介護の仕事に向いているか?という人間性を見られる場合が多いです。

「志望動機のサンプル」では、「協調性」「チームワーク」「人の役に立つことに喜びを感じること」をキーワードにしています。

介護の仕事に向いている人の特徴は↓の記事を参考にしてください。

線路は続く
介護の仕事に興味をもち、働こうとする際に、自分に向いている仕事なのか?という事はだれしも気になるところです。 介護に向いている人は...

 

なぜその施設に入りたいのかを説明する

ここでは、転職理由として、「自宅の近くで働きたい」「人の役にたつ仕事がしたい」を前提に志望動機をかいています。

そのキーワードと一致する「入居者様や自分の暮らす地域への貢献」や、自分の強みである「協調性」を大切にしている事を施設に入りたい理由としています。

 


志望動機は転職理由と同じ(または近い)理由だと説得力がでるよ!

 

スキルアップしていく意思がある事をアピールする

未経験者の場合、より「やる気」をアピールする必要があります。

介護の仕事する上で、資格の有無は重要な要素です。未経験者が最初に目指す資格である「介護職員初任者研修」を取得する意思があるかは、採用側も気になる所です。

介護職員初任者研修を取得する意思があることを伝え、やる気をアピールして行きましょう!

 


「介護職員初任者研修」をもっていれば給料に手当がつく施設も多いし、介護の基本を学べるよ!

 

 

 

履歴書の長所・短所・健康状態の書き方

長所・短所・健康状態について、履歴書のサンプルを元に紹介します。

 

長所・短所の一例

 

長所:人当たりがよく落ち着きがあるので、その場の雰囲気が良くなると言われます。

 

短所:注意や指導時の口調が穏やかな為、場合に合わせた表現を身につけたいです

 

 

長所は「自分の強み」の中から、志望動機や自己PRで触れられなかったけれど、伝えておきたい事を選ぶと良いと思います。

短所は、長所と表裏一体なので、長所から連想すると、書きやすいと思います。短所に関しては、改善に取り組んでいる、または改善する意思がある事を、合わせて書いておくと良いです。

 

 

【健康状態の一例】

 

昨年11月に受けた健康診断で異常なしでした。一日一本ヤクルトを飲み、休日にジョギングや軽い運動をしております。

 

 

仕事に支障が出ないならば、健康状態は問題なしとしましょう。また、健康維持の為に取り組んでいる事を書きましょう。

他の項目にも言えますが、健康状態について書く事に抵抗があるなら、項目「健康状態」が無い履歴書を選ぶか、「健康状態」の項目を、自分のアピールしたい内容の項目に書き変えましょう。

「特技」「趣味」など、仕事につながりそうな内容が書けるならば、項目を変更するのも一つの手だと思います。

 


履歴書は自分のアピールポイントの助けになるフォーマットを選ぼう!

 

履歴書の本人希望の書き方

勤務時間など、どうしても伝えたい事以外は面接時に伝えましょう。年収の希望についても履歴書に記入するよりも、面接時に伝える方が望ましいでしょう。

給与の希望は、転職者にとってとても重要です。自分の口から言いにくいことでもあるので、介護の仕事専門の転職サイト(転職エージェント)を利用し、給料の交渉を行うことも一つの手です。

 

 

履歴書の添削

履歴書添削

 

履歴書は、自分自身では最良だと思っていても、他の人に見てもらうことでより良くすることが出来ます。

介護の仕事専門の転職サイト(転職エージェント)を利用すれば、介護業界への転職に精通したプロの目で履歴書の添削をしてくれるので、より好印象な履歴書を作成することが出来ます。

転職サイト(転職エージェント)は、自分では交渉しにくい年収の交渉を代行してくれるなど、履歴書の作成のみならず転職活動の助けとなってくれるでしょう。

 

介護未経験から介護業界への転職・就職を成功させるために必要なことについての記事↓も良かったらご覧ください。

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転職エージェントは介護未経験者が転職する時に大きな助けとなるはずだよ!

 

まとめ

 

30代、40代、介護の仕事未経験の方の履歴書の作成について紹介させて頂きました。

履歴書を作成することは自分自身の希望や今までの人生で成したこと、自分の強み・弱みなど、自分自身を深く知ることがまず第一歩となります。

自分自身を知った上で転職活動をすれば、後悔することは少ないはずです。

逆にネットなどの志望動機例文をほぼ転用するなど、自分の希望や強み・弱点をハッキリと知ることのないまま行う転職は、私自身が転職するならば満足のいく転職にする自信はありません。

自分自身を深く考えることは転職活動だけではなく、今後の人生の糧に必ずなると私は思います。

この記事を読んでくれた方が、満足のいく転職をして下さることを願っております!

 

 

40代未経験者の介護転職の記事↓もよかったらご覧ください!

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