インフルエンザの感染の特徴と感染予防の7つのポイント

インフルエンザ

毎年、冬になると大流行するインフルエンザ。

感染力が強く、症状もキツいことで知られるインフルエンザですが、感染の特徴や予防方法について知ることは、その脅威から自分や周りの人を守ることにつながります。

ここでは、インフルエンザの感染経路や感染の特徴を紹介したうえで、インフルエンザの予防に有効な7つのポイントを紹介していきます。

 

インフルエンザの感染の特徴

インフルエンザ感染

 

インフルエンザの感染力はとても強いとされています。

インフルエンザの感染の特徴を知ることにより、インフルエンザから自分や周りの人を守りましょう。

 

インフルエンザの感染の特徴

 

  • 咳やくしゃみから感染する
  • 手を介して感染する
  • 温度・湿度が低いと感染しやすい

 

 

咳やくしゃみから感染する

インフルエンザの主な感染経路は飛沫(小さな水滴)感染です。体内にインフルエンザウイルスを保菌している人の咳やくしゃみを浴び、口や鼻などの粘膜に直接ふれることにより感染します。

飛沫感染の最大範囲は2mです。インフルエンザウイルスの保菌者から2m以上はなれていれば、基本的には感染のリスクは低くなります。

 

インフルエンザは空気感染する?空気感染は病原体の飛行距離が長く、感染範囲が1~2mの飛沫感染よりも感染予防の点で気を付けるべき範囲が広くなります。インフルエンザは飛沫感染です。空気感染するということを証明する根拠は現在なく、空気感染についてはあまり心配する必要はありません。

 

手を介して感染する

インフルエンザウイルスはドアや机などに付着した状態でも、最大で48時間感染力を保ちます。

ドアや手すり、トイレなどの表面についたインフルエンザウイルスが手に付着した後に体内に入り込み感染します。

 

温度・湿度が低いと感染しやすい

インフルエンザは低温・乾燥の環境に強いウイルスです。

また、低温・乾燥した環境では人の呼吸器粘膜が乾燥してしまいます。

呼吸器粘膜はウイルスなどから身体を守る役割がありますが、その粘膜が乾燥してしまうとウイルスに感染しやすくなってしまいます。

冬にインフルエンザが流行するのは、インフルエンザが低温・乾燥に強いことに加え、人の呼吸器粘膜が乾燥し防御機能が弱くなってしまうためです。

 

 


インフルエンザの感染の特徴を知っておけば必要以上に怖がらないですむね!

 

 

インフルエンザ予防の7つのポイント

インフル予防

 

紹介させて頂いた、インフルエンザの感染の特徴を踏まえ、インフルエンザ予防の7つのポイントを紹介していきます。

 

インフルエンザ予防の7つのポイント

 

  1. 手洗いをする
  2. アルコール消毒
  3. マスクを着用する
  4. 適切な温度・湿度を保つ
  5. 予防接種を受ける
  6. 栄養・休養をしっかりとる
  7. 人込みはなるべく避ける

 

 

①手洗いをする

インフルエンザは自分の手を介して感染することを説明しました。

流水・石鹸による手洗いにより、自分の体内にウイルスが侵入する前に手指についたウイルスを除去することが可能です。

 

②アルコール消毒

最近はスーパーマーケットなど人の出入りの多い場所で、手指のアルコール消毒薬が置いてあるのを見かけます。

インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による消毒が効果的です。

 

③マスクを着用する

インフルエンザは飛沫(小さな水滴)感染であることを説明しましたが、その飛沫(小さな水滴)を自分の体内に入れることを防ぐためにはマスクの着用が効果的です。

また、自分自身がインフルエンザの疑いがある場合も、マスク着用すれば他の人にうつしてしまうリスクを下げることができます。

 

④適切な温度・湿度を保つ

インフルエンザウイルスは低温・乾燥に強いことを説明しましたが、温度・湿度を適切に設定すればウイルスの生存率は激減します。

適切な温度・湿度とは「室温20度、湿度50%」前後です。

室温20度、湿度50%を保った状態は、インフルエンザウイルスが生存しにくく、ウイルスなどから身体を守る役割ある人の呼吸器粘膜も乾燥しにくいため、インフルエンザに感染しにくい環境であるといえます。

 

インフルエンザの生存率

インフルエンザ 湿度
出典:東京都福祉局 「冬季における有効な加湿方法」より

 

湿度を上げるだけではだめなの?上表「インフルエンザの生存率」の示す通り、湿度50%・温度10℃の環境では、インフルエンザの生存率は40%以上となります。インフルエンザ予防の観点では、湿度単体ではなく、湿度・温度をセットで考えて適切な環境を保つことが大切です。

 

⑤予防接種を受ける

インフルエンザの予防接種はインフルエンザの感染を完全に抑える働きはありませんが、発熱・のどの痛みなど、インフルエンザの辛い症状の発症を抑える効果が認められています。

またインフルエンザの発症とともに肺炎などを併発した場合、入院治療を必要としたり、時に死に至ることもあります。

このことをインフルエンザの重症化といいますが、厚生労働省「インフルエンザQ&A」によると、その重症化を予防することがインフルエンザの予防接種の最も大きな効果と説明しています。

 

⑥栄養・休養をしっかりとる

人はくたくたに疲れた状態だと抵抗力が弱まります。

栄養・休養をしっかりとり、抵抗力を高めることによりインフルエンザを予防します。

 

⑦人込みはなるべく避ける

睡眠不足や体調不良時など、体の抵抗力が弱っている時に人込みに行くのはなるべく避けましょう。

とはいっても、生活スタイルによっては人込みに行かないというのは難しいかと思いますので、人込みに行く場合は飛沫感染をある程度さけることができるマスクを着用しましょう。

 


インフルエンザの予防では、体にウイルスを入れないこと、ウイルスの生存しにくい環境に身を置くことが大事だよ!

 

まとめ

インフルエンザの感染の特徴と、感染予防の7つのポイントを紹介させて頂きました。

インフルエンザは感染力の強い感染症ですが、予防方法をしっかりと行うことにより、感染のリスクを抑えることが可能です。

また、ここで紹介したインフルエンザの予防法は、冬などの乾燥した季節に流行する風邪の対策としても有効です。

寒い季節のインフルエンザ・風邪の予防のお役にたてて頂ければ幸いです!

 

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