介護施設の倒産件数が過去最高に?倒産の10の前兆と安心できる施設の条件

介護倒産

 

あなたは自分が勤める会社が倒産したことはありますか?

私は介護職になる前にIT関連の会社に勤めていたのですが、その際に会社が倒産してしまいました。

私の鈍感さもあり、倒産することを伝えられるまで気づかなかったので、次の仕事が見つかるまで、精神的にキツくかなりバタバタしてしまったのを覚えています。

寝耳に水の形で倒産を知ってしまうと、収入も途絶えてしまう場合もあるので、私のようにならない為に、出来るならば避けたいものです。

家族や自分の生活を守るため、自分の勤める施設に疑いをもち、経営の安定した施設に転職する選択をすることが必要な場合もあります。

ここでは、倒産する危険のある施設がもつ10個の前兆、安心して勤められる施設の特徴、そして経営が安定した施設へ転職する為の方法について紹介して行きたいと思います。

 

 

 

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介護施設が倒産する前兆とは?

前兆

家族や自分の生活を守るためには、安定して収入を得て行く必要があり、その為には、どのような施設に倒産の危険があるのかを知る必要があります。

2018年上半期に倒産した施設はどのような所かを紹介した上で、倒産する施設が発する前兆を紹介していきます。

 

2018年上半期の介護事業の倒産件数

東京商工リサーチの調べでは、2018年上半期(1月~6月)の介護事業の倒産件数が45件にのぼり、介護保険法が施行された2000年以降、倒産件数が過去最多であった2017年(倒産件数117件)を上回る可能性が高まったとされています。

2011年以降、介護施設の倒産は右肩あがりで増えており、他人事ではなくなってきていると言えるでしょう。

【老人福祉・介護事業の倒産年次推移】

介護施設の倒産件数出典:東京商工リサーチ 2018年上半期「老人福祉・介護事業」の倒産状況より

 

 


介護事業の倒産件数が増えてきてるね…!わたしの施設は大丈夫かな…?

 

業種別倒産件数と設立年数・従業員数

介護の業種別の倒産件数としては、「訪問介護」が最多の18件、デイサービスなどの「通所・短期入居事業所」が同数の18件、「有料老人ホーム」が7件、サービス付き高齢者住宅などを含む「その他の老人福祉・介護事業」が1件となっています。

 

【介護事業の倒産件数(業種別)】

訪問介護 18件
通所・短期入居事業所 18件
有料老人ホーム 7件
その他の介護事業 1件

 

設立年数別では、設立5年未満が13件(28.8%)と約3割と新規に介護事業に参入した事業所の倒産が目立っています。

従業員数別では、事業所の従業員数が5名未満の事業所の倒産が26件(57.7%)と約6割を占めており、小規模の事業所は倒産リスクが高いといえます。

2018年上半期の倒産件数からみると、次の条件に合う介護事業は倒産のリスクが高いといえます。

 

【倒産リスクの高い介護事業の条件】

 

  • 業種が「訪問介護」「通所・短期入居事業所」
  • 設立年数が5年未満
  • 従業員数5名未満

 

 


設立したばかりで、従業員数が少ない事業所は、将来に向けたビジョンがないと生き残るのは難しそうだね…

 

介護施設が倒産する10個の前兆

会社が倒産する前には、今までもらえていた手当が突然なくなるなど、おこりやすい前兆があります。

その前兆を見逃すと、私のように聞かされて始めて倒産する事実を知り、私生活もキツい状況に追い込まれてしまう場合もあるので、見過ごさない様にしましょう。

 

 

【介護事業が倒産する10個の前兆】

 

  1. 稼働率(定員に対する利用者の割合)が減ってきている
  2. 今までなかった評価基準で減給される
  3. 今まで出ていた手当が突然なくなる
  4. ボーナスが無くなる
  5. 職員の数が減ってきている
  6. サービス残業が増える
  7. 近くに評判の良い新しい介護事業所が出来た
  8. 施設長など役員の姿をあまり見かけなくなる
  9. 設備にお金をかけなくなる
  10. 親睦会など、社員交流のイベントが無くなる

 

 

①稼働率が減ってきている

稼働率(定員に対する利用者の割合)が減っていると、利用者にサービスを提供した際に発生する介護報酬も減っていることになります。

稼働率の減少は分かりやすい倒産のサインです。

 

②今までなかった評価基準で減給される

突然呼び出され、今までなかった評価基準で減給を言い渡されます。減給は働く職員が離職しかねないリスクのあるコストカットです。

 

③今まで出ていた手当が突然なくなる

減給と同じく、働く職員が離職しかねないコストカットです。従業員の不満を考えると、経営状況がかなり厳しくなければ行えません。

 

④ボーナスが無くなる

現職の職員の人件費を減らすのは、離職を呼び込む行為です。ボーナスがカットされれば当然職員が離職するリスクが高まります。

初めからボーナスが無い施設もあるかと思いますが、その場合は入った時点で経営状態がすでに良くないといえるでしょう。

 

⑤職員の数が減ってきている

離職した職員にかかっていた人件費を、新規の人材確保に使えない場合に職員の減少がおこります。

明らかに人員不足なのに、職員の募集を行っていないのは経営不信のサインです。

 

⑥サービス残業が増える

経営状態が良くないと、職員数の減少が起きます。人員不足をフォローする為に、現職の職員が残業することになりますが、手当もでずに残業しなくてはならない職場は、経営状態が良くないと言えるでしょう。

 

⑦近くに評判の良い新しい事業所が出来た

稼働率に関連することですが、近くに同業の事業所ができると、利用者(顧客)の取り合いがおこります。

当然、相手の事業所の評判がよければ、売り上げが落ちることになります。

⑧施設長など役員の姿をあまり見かけなくなった

いままで施設でよく見かけていた施設長の姿をあまり見かけなくなったのであれば、それは倒産のサインでもあります。

資金調達や、関係各所への外回りに追われている可能性があります。

⑨設備にお金をかけなくなった

壊れかけた介護用品は利用者の危険につながります。それを放置せざるを得ないことは、経営難のサインでもあります。

⑩親睦会など、社員交流のイベントが無くなる

今まで行われていた親睦会などのイベントがなくなったら注意が必要です。

不必要という意見が多いうえでのコストカットは必要ですが、必要なものまでカットすることは、経営不振のサインです。

 

 

介護施設が倒産する際におこる10個の前兆を紹介しました。

当てはまるものが3個以上あるならば、かなり危険信号です。倒産するまではいかないまでも、将来に期待することが難しい施設といえます。

持論になりますが、介護をする上では、まず自分の生活が安定していることが前提だと思います。

自分の生活が安定していなければ、心に余裕をもって介護が出来ないからです。余裕のない心は、不適切なケアや虐待を生みます。

倒産の前兆に3個以上当てはまる施設に在籍しているならば、そのまま在籍し続けることは「安定した生活」「やりがいのある仕事」を望むならば避ける必要があるといえるでしょう。

 


自分の生活が安定していることは、介護をする上で必須だよ!

 

 

倒産しない安定した優良施設の特徴

転職

 

倒産リスクの高い介護事業の条件、倒産する際におこる前兆を紹介しましたが、倒産する可能性が限りなく低い安定した施設も存在します。

倒産の不安がない施設に在籍していれば、安定した生活につながり、よりよい介護を行えることにもつながります。

 

倒産リスクの低い介護事業の条件

倒産リスクの低い介護事業の条件は、紹介させて頂いた「倒産リスクの高い介護事業の条件」を満たさないことが必須となります。

【倒産リスクの低い介護事業の条件】

 

  • 設立年数が5年以上
  • 従業員数が平均以上

 

「訪問介護」「通所・短期入居事業所」については、2018年の倒産件数は最多の18件ではありましたが、優良な事業所も多くあります。

上述した、倒産リスクの低い介護事業の条件を満たしていなければ、「訪問介護」「通所・短期入居事業所」についても倒産のリスクは低いといえます。

会社の生存率は設立して1年で40%、5年で15%、10年で6%と言われています。

設立から10年たった介護施設においても、企業生存の観点でいえば上位6%に入るほどの経営努力とノウハウを蓄積した施設といえます。

設立年数は施設の安定度をはかる指標の一つと言えるでしょう。

従業員数の条件としては、厚生労働省の「事業所の従業員数規模」によると各介護事業の平均従業員数は概算で下表のようになります。

 

【事業所の平均従業員数】

施設系(入所型)
(特養・老健など)
70名
訪問系 25名
通所系
(デイサービス・デイケアなど)
50名

※厚生労働省「事業所の従業員数規模」を参考に独自に作成

 

従業員数としては施設系(特別養護老人ホーム・老人保健施設など)で70名以上、訪問介護事業所で25名以上、通所系(デイサービス・デイケアなど)で50名ほどであれば、倒産リスクは低いといえます。

 


設立年数、従業員数の条件を両方満たしていれば、安心して働けるね!

 

倒産リスクが低く高待遇の施設とは?

倒産リスクの低い介護事業の条件について紹介しましたが、いくら倒産リスクが低くても、年収・給料が低くては安心して生活できません。

倒産リスクの低い安定企業のなかでも、人件費に関する方針はさまざまです。

家族や自分自身が安心して生活していくためには、倒産リスクが低く、なおかつ年収。給料も一定以上である必要があります。

高給料・年収の施設と低給料の施設の違いについては別記事で紹介していますので、よかったらご覧ください。↓

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高待遇の施設に転職する為に

高待遇の施設に転職する為の、近道は介護転職サイト(転職エージェント)を利用することです。

介護転職サイト(転職エージェント)は登録することで、あなたの希望を最大限に考慮した、転職先を紹介するサービスです。

この転職エージェントを利用すれば、倒産するリスクが低く、あなたの現在の年収・給料よりも好条件の施設を紹介してくれます。

 


介護転職サイト(転職エージェント)が好条件の施設を紹介出来る理由をこれから紹介するよ!

 

 

介護転職サイト(転職エージェント)とは

羽ばたき

 

介護転職サイト(転職エージェント)が好条件の求人を紹介する理由

 

転職エージェントの位置づけ

転職エージェントの位置づけ

 

 

転職サイト(転職エージェント)は高待遇の求人を紹介することをお伝えしましたが、その理由は施設から発生する紹介料にあります。

転職エージェントは人材を紹介したサービス料として、施設から紹介料をもらいます。

紹介料は、紹介した人材がある程度の期間就労しなくてはもらえない契約となっている場合が多いです。

待遇が普通の施設や、待遇の悪い施設を紹介した場合、契約の就労期間前に紹介した人材が辞めてしまう可能性が高くなります。

その為、紹介料をしっかりともらう為にも、転職エージェントは紹介した人材が長く働けるような高待遇の施設を紹介します。

もちろん、施設が倒産のリスクが高い場合は、紹介料が回収できない恐れがあるため、倒産リスクの高い施設に人材は紹介しません。

 


転職エージェントは転職希望者に満足してもらえるように高待遇かつ、倒産リスクの低い施設を紹介してくれるよ!

 

介護転職サイト(転職エージェント)はなぜ好条件の施設を紹介できるのか?

介護転職サイト(転職エージェント)は、介護業界の転職を数多くあつかってきている、介護転職の専門家です。

数々の転職を支えた実績と集積した情報から、あなたに合った好条件の施設を紹介してくれます。

家族や自分の安心のため、倒産のリスクが低い施設に就職したいという方におすすめするのが「スマイルSUPPORT介護」です。

 

スマイルSUPPORT介護とは?

 

スマイルSUPPORT介護の強み

介護転職サイト(転職エージェント)のスマイルSUPPORT介護は介護転職業界でも最大級の転職エージェントです。

求人数は80000件にのぼり、登録者数も業界最大規模です。

数多くの転職を支えた実績から、倒産リスクが低く安心して働ける施設を紹介してくれます。

また、正社員の転職に強く、年収・給料交渉もしっかりしてくれるので、あなたの現在の年収・給料よりも好条件の施設への転職が可能と言えるでしょう。

スピーディーな対応も特徴の一つです。早ければ1週間前後で、新たな職場の内定がもらえます。

 

スマイルSUPPORT介護は無料で利用できるの?

スマイルSUPPORT介護は登録、求人紹介、面接同行、転職にかかる相談、全てが完全無料です。利用料金は一切かかりません。

理由はさきほど紹介したように、スマイルSUPPORT介護は登録者から料金をもらうのではなく、紹介先の施設から紹介料をもらって成り立っているサービスだからです。

 


完全無料だから、今の年収・給料が他の高待遇の施設に行けばどのくらい上がるのか位は聞いておきたいよね!

 

現在の施設に不安・不満があるならば

今いる施設に不安、待遇の不満があるならば、スマイルSUPPORT介護に無料で登録してみることをおすすめします。

登録から求人紹介、面接、内定までの流れは、あなたの面接可能日程にもよりますが早ければ1週間前後で、現在の年収・給料以上の施設に内定が決まります。

不安・不満を抱え現在の施設で働き続けるならば、他の施設に行けばどのような待遇が待っているのかを聞いてみて下さい。

将来の安定した暮らしに希望が見えるはずです!

 

スマイルSUPPORT介護に無料で登録してみる

 

おすすめの転職サイト3選を紹介した記事↓もよかったらご覧ください!

転職サイト
2019年現在、介護の転職をサポートする介護転職サイト(転職エージェント)は数多くあり、インターネットで検索しても、いったいどの転職サイトを使え...

 

まとめ

 

介護施設の倒産の前兆と、安心して勤められる施設の条件を紹介させて頂きました。

介護施設の倒産は年々増加傾向にあります。私のように、いきなり倒産を聞かされ慌てないためにも、対岸の火事と思わず、あなたの勤める施設は大丈夫か?疑うことが大切です。

あなたの施設に倒産の不安、待遇の不満があるならば、今の施設より高待遇の施設は必ずあります。

家族や自分の将来のために、介護転職サイト(転職エージェント)スマイルSUPPORT介護を無料で利用して、現在の年収・給料がどれくらい上げれるのか確認することをおすすめします!

 

 

介護転職サイト(転職エージェント)の利用の流れを紹介した記事↓も良かったらご覧ください!

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